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統合認証管理アプリケーション『ROBOT ID(ロボットアイディー)』が、 FIDO2認定を取得

営業支援・業務支援クラウドコンピューティングカンパニーのブルーテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 稲葉 雄一、東証マザーズ上場:証券コード3999)は、生体認証などの次世代認証の標準化を提唱する業界団体FIDO(ファイド)アライアンスが国内ではじめて開催した相互接続性試験に参加し、このたびFIDO2認定を取得したことをお知らせします。

 

FIDO2_Certified

 

FIDOアライアンスはセキュリティとユーザーの利便性の両立をめざし、公開鍵暗号方式を活用したシンプルで堅牢な認証技術の仕様策定と認定プログラムの標準化、そして普及に努めている非営利団体です。このFIDOアライアンスが推し進める認証技術の一つである「FIDO2」は、生体認証デバイスなどを利用して、ウェブブラウザーを通じたオンラインサービスへの安全なログインを実現する新しい規格です。

当社は、『Knowledge Suite(ナレッジスイート)』や『Shelter(シェルター)』と連携するIDaaS(IdentityasaService)『ROBOT ID(ロボットアイディー)』を「FIDO2」方式による認証に対応させ、煩わしいパスワード入力をすることなくPC・スマートフォンに搭載された指紋・顔認証器を用いての生体認証等を実現可能としてまいりましたが、今般FIDO2認定を取得したことにより、同じくFIDO2認定を取得した他社の生体認証デバイスなどとの接続が担保されることとなります。

ストレスなく利便性の高いセキュリティサービスを通じて、更なる業務効率の改善や生産性向上を支援し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。

 

■FIDOアライアンスについて

FIDO(Fast IDentity Online)アライアンスは、セキュリティと利便性の両立をめざすため、2012年7月に設立され、2013年2月に正式に発足したグローバルな非営利団体です。堅牢な認証技術に相互運用性が確保されていない状況を改善し、ユーザーが多くのIDとパスワードを覚えなければならないという煩わしさを解消することを目的としています。

FIDOアライアンスは、認証におけるパスワード依存を軽減するために、オープンで拡張性と相互運用性のあるシンプルで堅牢な「FIDO認証」を標準化することで、オンラインサービスの本質に変革をもたらします。

 

■FIDO2について

FIDOとは「高速なオンラインID認証」を意味するFast IDentity Onlineの略語であり、従来のパスワード認証に代わる生体認証などを利用した新しい認証技術です。

FIDO2を構成する要素の一つにWeb Authentication(Web Authn)という仕様があり、これは2019年3月4日にW3C(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)によりインターネットの標準規格として認められています。

https://www.w3.org/TR/webauthn/

 

◆『ROBOT ID(ロボットアイディー)』とは?

企業で使用される多くのアカウントを一括管理するために生まれた統合管理ソフトウェアです。たくさんのビジネスソフトウェアで利用されるID/パスワードも、『ROBOT ID』を使えばたった1つに統合することができます。

<4つの特徴>

●シングルサインオンでいくつものソフトウェアに簡単ログイン!

●「FIDO2対応の生体認証」「多要素認証」による高い安全性!

●フレキシブルに設定できるアクセス権限とセキュリティレベル!

●CSVファイルで大量の情報をエクスポート/インポート!

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