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クラウドとは?初心者でもわかりやすいメリット・デメリット

クラウドとは?初心者でもわかりやすいメリット・デメリット

昨今のテレワークブームに伴い、よく聞かれるようになった言葉の一つに「クラウド」があります。
数年前から一般的に使われるようになってきたこの「クラウド」という言葉は、現在IT業界全体が注目する、重要なキーワードとなっています。
まだクラウドという言葉を聞いたことがない、または聞いたことがあるが意味はぼんやりとしかわからない…そんな方々は今すぐ本稿をお読みください。
ビジネス、エンターテイメント、教育などを含むあらゆるアプリケーションの未来がクラウドの中に秘められているといっても過言ではありません。
今のうちにぜひクラウドの仕組みや、そのメリットやデメリットを理解しておきましょう。

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クラウドとは何か?

近頃ビジネスアプリケーションの宣伝で「クラウドサービス」という言葉を聞く機会が増えていませんか?
まずはこのクラウドという言葉の意味についてご説明します。
クラウドとは、PCやスマートフォンなどに対してアプリケーションのようなサービスを提供するための形式の1つです。
通常、PCやスマートフォンで何かのアプリケーションを利用するためには、まずアプリケーションをダウンロードし、それをインストールすることで機能するようになります。
一方でクラウドは、PCやスマートフォンの内部にアプリケーションをインストールすることはありません。
ユーザーはインターネットブラウザを使ってサービスが提供されるサイトにアクセスするだけ。
ユーザーに向けたすべてのサービスがインターネットを介して行なわれるのが、クラウドというサービス提供形式なのです。

一般的によく使われるクラウドサービスの例として、Googleが提供する「G mail」などがあります。
「G mail」はメールを送受信するためのアプリケーションですが、PCやスマートフォンにインストールされることはありません。送受信したメールのデータがPCやスマートフォンに蓄積されることもありません。
ユーザーは「G mail」のサイトにアクセスするだけで、受信メールの閲覧やメール作成、送信…と、あらゆるサービスを受けることができます。
これこそ、典型的なクラウドサービスの例です。
ビジネスの世界では、文書作成/表計算/プレゼンテーション等のアプリケーションをクラウドで提供する「Google Workspace(旧G Suite)」や、「Office365」などがよく知られていますが、このようにクラウド形式で提供されるアプリケーションは「SaaS(サース)」=「Software as a Service」とも呼ばれます。
すでに大手企業、中小企業を問わず多くの企業でクラウドサービスが導入されており、売上や利益の管理、データ分析、社員の管理などさまざまな目的で利用されています。
一般的な企業の他にもビデオゲームや通信、医療や教育、システム開発の現場など、あらゆる業界でクラウド技術が利用、研究され、さらなる発展を遂げているのです。
特にテレワークやステイホームが浸透する昨今、オンラインと密接に関係するクラウドサービスは大いに注目されています。

クラウドサービスのメリット・デメリット

ではなぜ、クラウドサービスはそれほどまでに注目され、様々な業界で活用されているのでしょうか。
それは利用者にいくつかの大きなメリットがあるからに他なりません。
ビジネスの現場を見てみた場合、例えば勤怠管理システムやメーラーなど、何らかのクラウドサービスの提供を受ける場合、以下のようなメリットがあります。

低コスト

多くのクラウドサービスは、ソフトウェアでのサービス提供と比べてコストを低く抑えることができます。新しいソフトウェアのために新たにサーバを設置する必要もありませんし、端末の性能の影響が少ないクラウドサービスは、ある程度古いPCでも買い替えることなく、充分に機能してくれます。

導入スピード

すぐに使い始められるというのもクラウドサービスのメリットです。インストールや複雑な設定が不要である他、前述のように改めて社内環境を整えなくとも、今あるPCでサイトにアクセスすればすべての機能が利用できます。

セキュリティの安全性

クラウドサービスを介して出入力するデータのほとんどは、ユーザーの端末ではなくクラウドサービスのサーバに保管されます。ユーザー各個人のデータ管理では消去や紛失、流出などセキュリティ面の不安がつきまといますが、サービス提供企業が責任を持ってセキュリティを担保するクラウドサービスなら危険は少ないと言えるでしょう。ウィルス等に対しても常に最新の措置がとられています。

とはいえ、クラウドサービスが完全無欠なサービスかというとそうでもありません。ここは公平に、クラウドサービスのデメリットについても触れておきましょう。
1つには「すべてのユーザーに均等に同じサービスが提供される」ことです。平たく言えば、クラウドとはオンライン上に設置されている1つのアプリケーションをみんなで使うサービスです。そのため、ユーザーごとに提供サービスの内容を変える(=システムをカスタマイズする)ことにあまり適してはいません。しかし、だからこそ低コストでの運用が可能であるという側面もあります。
もう1つは、利用している間は常に利用料金が発生しつづけることです。「買い切り」のソフトウェアとは異なり、多くのクラウドサービスは月額料金や年額料金が設定されていて、サービス利用を続ける間は常にコストがかかります。
それを踏まえても買い切りよりも安く済むケースがほとんどですが、念のためクラウドサービスの利用を検討する際は、利用料金について事前によく調査・検討しておきましょう。

今、企業で導入されているクラウドサービス

企業向けクラウドサービスについても、すでに世の中には数えきれないほどの種類が展開されており、私たちブルーテック株式会社もいくつものクラウドサービスを提供する企業の1つです。
ここでは自社で何らかのクラウドサービスを利用してみたい…とお考えの方のために、実際に企業でどんなクラウドサービスが使われているのか、ブルーテック株式会社が提供するクラウドサービスの一部を例にお見せしましょう。

『Knowledge Suite』(グループウェア/SFA/CRM)

https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/
当社の社名と同じ名が冠された『Knowledge Suite』は、グループウェア/SFA(営業支援)/CRM(顧客管理)と、3つのアプリケーションがワンセットになった総合ビジネスアプリケーションです。これら3つのアプリケーションは企業向けクラウドサービスで大変よく使われる基本ともいえるものであり、たった1本でこれらを丸ごとカバーできることは大きなメリットです。クラウドサービスならではのリアルタイム性、情報共有性があらゆる業務を効率化させます。

『VCRM』(オンライン商談・会議)

https://www.bluetec.co.jp/vcrm/テレワークの普及と同時に脚光を浴びた「オンライン商談」「オンライン会議」を簡単・低コストで実現するツールです。幅広い汎用性が強味で、商談に、会議に、採用面接に…と、様々なビジネスシーンで人と人とをオンラインでつなぎます。クラウドサービスのため、商談では顧客にアプリケーションをインストールしてもらったり、設定や会員登録をしてもらう手間が発生せず、スムーズなコミュニケーションが実践できます。

『Shelter』(オリジナル業務アプリケーション作成)

https://www.bluetec.co.jp/shelter/社内の様々な業務を効率化するためのアプリケーションを自分の手で作ってしまおう、というアプリケーションです。プログラム知識を必要とせず、誰でも簡単に自社だけの業務用アプリケーションを作成できます。作成したアプリケーションは社内の誰でもすぐ使えるスピード感や、入力したデータの共有性・安全性がクラウドサービスならではの特色になっています。

『ラクリエ求人』(自社求人サイト作成)

https://rakurie.com/自社のホームページに、オリジナルの求人ページを誰でもプログラム知識不要で設置できるサービスです。作成したページは、IndeedやGoogleしごと検索への無料掲載が可能なフォーマットで生成され、訴求力も確保できます。求人票の追加や編集も社内で完結できるため、低コストで個性的な求人活動が可能になります。求人活動で非常に重要となる個人情報の安全性がクラウドで保たれる他、管理画面で作成した求人ページをクリック1つで公開できる利便性はクラウドサービスの醍醐味と言えます。

クラウドサービス入門には『Knowledge Suite』を

さて、ここまでクラウドの特性や様々なクラウドサービスをご紹介してきましたが、最後にクラウドサービスの真価を目の当たりにできるビジネスアプリケーションの代表として、当社の『Knowledge Suite』をご紹介しておきます。
ほとんどの企業で有効な、グループウェア、SFA、CRMの3大アプリケーションを1本で使える『Knowledge Suite』は、本稿をお読みの多くの方におすすめすることができます。
また、クラウドの特性を徹底的に活用するよう設計された『Knowledge Suite』は、クラウドサービスの入門編として最適であるとも言えます。
以下に、『Knowledge Suite』の具体的な特長をまとめました。

簡単・シンプルで誰でもすぐ使える

『Knowledge Suite』は、PCの作業に不慣れな方でもすぐに使いこなせる、非常にシンプルなサービスです。操作方法や画面構成は直観的で理解しやすく、マニュアルを読まなくともお使いいただけます。

3つのアプリケーションが1本で

グループウェア、SFA、CRMがワンパッケージでご利用いただける『Knowledge Suite』は、1本分の利用料で3本使える大変お得なサービスです。また、各種入力データがアプリケーション同士で連携しており、使いやすさやデータ活用のレベルが違います。

低価格でユーザー数も無制限

多くのビジネス用クラウドサービスは「ユーザー1名につき〇円/月」という、「ID課金制」を採用しています。しかし『Knowledge Suite』は、何名でお使いいただいても月額料金50,000円/月~で固定。他と比較すれば、この安さが実感していただけるでしょう。

クラウドの力を存分に発揮

PCにソフトウェアをインストールしたり、複雑な設定をする手間がなくすぐにお使いいただける他、どんな場所でもあらゆる情報がリアルタイムで共有されるのはクラウドサービスならではのメリットです。

スマートフォン/タブレットにも対応

PCだけでなくスマートフォンやタブレットにも対応。携帯型端末からでも、PCとほとんど同じパフォーマンスで快適・便利にお使いいただけます。移動中や外出先でも業務をこなしたり情報を閲覧・交換することが可能となり、効率化が加速します。

本稿では現代の注目トピックである「クラウド」を取り上げ、その効果やサービスの実態をご紹介してきました。
アプリケーションの次世代を担うと目されるクラウドサービスに今後ともご注目ください。
また、実際にご利用いただくことでクラウドサービスの理解は一段と深まり、その有効性を実感していただけるはずです。
『Knowledge Suite』は無料のお試しトライアル版のご用意もあります。トライアル版では「グループウェア」のみがご利用いただけますが、クラウドサービスの魅力は充分ご体感いただけることでしょう。
トライアル版のお申込みは下記の『Knowledge Suite』サービスサイトから。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
【『Knowledge Suite』サービスサイト】https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/service/sfa.html

【執筆者】

松岡 禄大朗

ブルーテック株式会社・デマンドジェネレーション部所属。
前職のWEB広告代理店で広告運用やアクセス解析を担当。
WEBマーケティング知識を活かして、現在はコンテンツマーケティングに携わり数多くの記事を執筆。

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