シール印刷、オフセット印刷だけでなく、センサーやヒーターなどの機能性印刷なども手がける創立45年の老舗・株式会社東洋レーベル様。
しかしコロナ禍によって営業活動が思うようにできず、新規顧客の獲得が課題となっていました。
過去のやり方に縛られない、新たな営業スタイルを生み出すことに伴って導入されたのが『Knowledge Suite』と『Papattoクラウド』の両サービスです。
両者をどのように併用し、どんな成果が見られたのか、導入担当者の高山様に伺います。
営業部門の名刺を一元管理し、潜在顧客を発掘。(『Knowledge Suite』)
効率的・効果的なテレアポのためのリスト作成ツールとして。(『Papattoクラウド』)
もらった名刺を個人が属人管理しており、活用できていない。(『Knowledge Suite』)
一般的なリスト会社からのテレアポ用リスト購入はデータ量が少なくコストも高い。(『Papattoクラウド』)
名刺管理の日常化と営業業務の見える化に成功。(『Knowledge Suite』)
初めてのテレアポ業務を、低コストでスムーズに実践。(『Papattoクラウド』)
営業部門にて導入。他社グループウェアとの連動で定着を推進。(『Knowledge Suite』)
作成したリストを元にテレアポ後、『Knowledge Suite』で顧客管理。(『Papattoクラウド』)
高山様当社営業部門がコロナ禍によるダメージを受けてしまったことがきっかけでした。
飛び込み営業もできなくなり、展示会も次々と中止になって、新規顧客の獲得が難しくなっていったんです。
なので全社一丸となって、従来の営業活動に囚われない、新しい営業の形を模索していこうということになりました。
WEBを活用したプロモーション活動や、ITツールの導入もその一環だったんですね。
当時私は営業部門に所属していたのですが、会社から「何かよさそうなITツールを見つけてきてくれないか」とオファーを受け、探し始めたのがきっかけです。
特に、当時の会社の問題として挙げられていたのが営業部門の名刺管理です。
営業マンが持っている推定8,000~1万枚程度の名刺が個人管理になっていて、共有ができていない、と。
ならばこれをツールで一元管理して、情報資産として活用すれば、潜在的な顧客が発掘できるのではないか…という考えです。
そこで名刺管理ツールを探し始めたのですが、名刺管理ツールはSFAとセットになっていることが多いんですよね。
そんな中で出会ったのが『Knowledge Suite』です。
高山様まずはシンプルで簡単そうだな、というのが第一印象ですね。
どこの会社でもそうかもしれませんが、当社の営業マンはとかくITにはうとい者が多くて…(笑)。
なので色々なツールを見ましたが、シンプルさ、とっつきやすさというのは非常に重要視していました。
『Knowledge Suite』なら利用のハードルが低く、みんな使ってくれるのではないかと思ったのが、導入の決め手ですね。
課題だった名刺管理についても、スマホで撮影するかスキャナでスキャンするだけで、あとはほぼ自動でやってくれますから。
それから、すでに導入していた他社のグループウェアと画面や操作感覚が似ていたのも決め手の1つでした。
すでに慣れているものと見た目が似ていれば、みんな抵抗感はないだろうと思ったんです。
それから個人的には、商談管理の項目が簡単にカスタマイズできる点は気に入っています。
当社では製品ごとに特殊な用語で分類して呼び合っているので、そうした限定的な言葉も項目に組み込めるのが非常に便利です。